今回は「手取り20万 アラサー会社員の総資産」を公開します。
月に一度、資産の確認作業を含めてブログに記録しています。
「手取り20万は貯金できない?」
「アラサーの資産状況を知りたい」
「実際手取り20万はきつい?」
新卒から社会人7年目まで「平均手取り20万」の僕が、上記の疑問や悩みに答えました。
5月の総資産公開記事
僕のプロフィールは下記になります。
・6月総資産
・同世代の平均、中央貯蓄との比較
・資産比率
・手取り20万の生活について
このブログでの総資産は妻の分は入っていません。
私たち夫婦は別々でお金の管理をしていますので、このブログではアラサー夫の総資産のみ公開しています。
よろしくお願いします。
アラサー夫の総資産(6月)
僕の6月現在の総資産は2,138,544円です。
5月に比べて約20万の減少です。
主に円安による影響や6月の住民税支払いを一括で行ったので先月より下がってしまいました。
ある意味、円安に関する対策法を学べたと思うと良い1か月だったと感じています。
今後も続くと見られているので、今月の失敗を生かして資産運用を行っていきます。
資産推移
これまでの資産推移をまとめました。
(2020年6月から開始)
2か月連続で減少中です。
GWの旅行や親族の新居祝いなどで支出が増えました。
ただ、満足度の高いお金の使い方が出来ているので、僕自身は幸福感を得ることが出来ました。
節約ばかりの生活はストレスが溜まりますし、「今」を楽しみつつ資産形成をすることが最も大切だと思っています。
同世代との比較
さて、同世代と比べて自分がどの位置か見ていきます。
平均年収
まずは収入から見ていきます。
国税庁が行った令和元年分民間給与実態統計調査結果によると、平均年収は20~24歳で264万円、 25~29歳で369万円となっています。
区分 | 平均年収 |
---|---|
20~24歳 | 264万円 |
25~29歳 | 369万円 |
僕はアラサーなので、太字の25歳~29歳の中に分類されます。
国税庁の調査によると、男性の25歳~29歳は369万が平均年収になります。
僕の会社員の年収は約390万なので、ギリギリ平均よりは上ということになります。
副収入は毎月安定した金額がわからないため、今回は会社員のみの年収でまとめました。
貯蓄額(平均、中央値)
次に貯蓄に関してですが、金融広報中央委員会が令和2年に出した20代の年収別の貯金額の平均値と中央値となります。
年収 | 貯金額の平均値 | 貯金額の中央値 |
---|---|---|
無収入 | 9万円 | 0円 |
~300万円未満 | 76万円 | 5万円 |
300万円以上~500万円未満 | 164万円 | 57万円 |
500万円以上~750万円未満 | 424万円 | 351万円 |
アラサー夫のみの総資産公開のため、単身者の世帯調査を引用しています。
太字がアラサー夫が入る部類です。
平均値以上の貯蓄はありますが、これから30台に突入し、新婚なので様々な変化が起きることが想定されます。
気を抜かずに節約・仕事・副業・投資に取り組んでいきます。
・資産比率
次にアラサー夫の資産比率を見ていきます。
資産運用をする上で、自分の資産比率を確認することは非常に重要です。
月に一度のメンテナンスを心がげましょう。
アラサー夫の資産比率はこちらです。
現金:1,072,921円
投資信託:505,581
ETF:135,343円
FX:416,210円
ポイント(PayPay):8,489円
詳細はこのようになっています。
基本的には会社とFXで稼ぎつつ、投資信託やETFに積立投資をする流れです。
ポイントは支払いを出来るだけPayPayを利用し、還元されたポイントを運用しています。
PayPayは還元率が良くて、使いやすいので非常に重宝しています。
ポイントだけで10万円くらいになってくれたら普通に大きいですよね。
以上が僕の資産比率になります。
手取り20万の生活について
ここからは新卒から今まで平均手取り20万の僕が、手取り20万の生活について感じたことをまとめました。
固定費の削減が命
僕は一人暮らし約5年、同棲2年を経験して家賃が非常に大きな支出だと痛感しました。
共働きの場合は、ある程度の家賃でも、ゆとりのある生活を送ることができます。
しかし、独身や夫が正社員、妻がパートor専業主婦の場合は固定費の削減をしない限り、老後の安泰は厳しいと感じます。
僕の場合、一人暮らし時の家賃が5.5万と4.4万でした。
同棲時は10万と8.4万です。
一人暮らしの時は給料日前に残高が5,000円とかでした。
同棲は妻と折半して楽になったはずでしたが、生活水準が上がっているので、月に15,000円貯金することが精一杯でした。
また、妻が体の不調で正社員を辞めざるを得なかったときは、給料をもらっても赤字になっていました。
それほど、固定費の見直しは重要であり改善次第でその後の生活が変わります。
僕は、現在妻の体調を考慮して半年前に妻の実家に引っ越しました。
ありがたいことに家賃やWi-Fi代がかからなくなり、妻も今はパートで働いてくれているので、かなり余裕が生まれました。
僕はかなり特殊なケースだと思いますが、会社の家賃補助・社宅の利用や固定費の見直しを徹底することで手取り20万でも月5万円の貯金はできるでしょう。
月5万貯金できるだけで将来の不安が多少解消されます。
あとは生活水準を上げずに給料を上げる努力をすることで、より安心して生活ができるようになるでしょう。
まずは固定費(家賃)の削減が必須項目です。
1か月の生活費(同棲時)
ではここで、僕の同棲時の1か月の生活費をまとめました。
・家賃 93,000円
・奨学金 16,270円
・食費 30,000円
・日用品 8,000円
・通信費 14,000円
・光熱費 12,000円
上記に娯楽費やその他の費用もプラスされます。
見て頂ければわかるように、この家計では、手取り20万で貯金がまともにできません。
格安スマホへの変更、ポイント利用、ふるさと納税、家賃を下げるなどを取り入れることで手取り20万でも貯金ができる環境だと考えます。
僕自身も実際にこれらに取り組み、副収入を月4万~5万稼げるようになったことで、手取り20万でも貯金が出来るようになりました。
手取り20万で安定して生活するには、様々な制度を利用し、自らも稼ぐ力を身につけることが必要だと実感しています。
手取り20万でも満足度は自分次第
今回の内容は以上です。
・6月総資産
・同世代の平均、中央貯蓄との比較
・資産比率
・手取り20万の生活について
自分の給料が安いともっとマシな会社に転職したくなりますよね?
僕もそう思い続けて現在4社目になります。
しかし、転職しまくって思ったことは
「満足度を高めるのは自分次第」だということです。
例え年収が高い会社に入ったとしても長時間労働で自分の時間が全くない生活は幸せでしょうか?
また、転職したけどやっぱり前の職場が良かったと思う可能性も全然あります。
今の環境に給料以外の不満がない場合、
まず生活の改善を行い、それでも満足度が上がらないのであれば、転職など環境を一変しても良いと思います。
僕は、早起きをし朝活を始めてから生活が変化しました。
詳しくは記事にまとめたので、今の環境を変えたいと思っている方は参考になるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは。レッツ満員電車。