本記事の内容
社会人7年目20代後半倉庫勤務の12月貯金額について。
「会社に縛られず、豊かに生きる」をコンセプトにお金や投資、仕事について発信中。
「20代はお金を貯める必要がない」と聞いたことはありませんか?
僕の結論は「20代も貯金した方がいい」です。
しかし、貯金したいけど何から始めたらいいかわからない・・という方も多いと思います。
この記事では、倉庫勤務である僕の貯金額を公開します。
元ブラック企業社員が「会社に縛られず豊かに生きる」といった考え方から、下記の内容を紹介します。
- 1年で100万貯めるロードマップ
- 20代の貯金の重要性
- 倉庫勤務者の貯金額とポートフォリオ
お金に関する不安を感じている方は、ぜひご覧になってください。
気付いたら1年で100万貯金できるようになりますよ^^
20代が貯金をした方が良い理由3つ
まずはじめに、冒頭で述べた20代でも貯金した方が良い理由は3つあります。
25歳まで貯金がほぼなかった僕の経験から実感した3点です。
- もしもの時の保険になる
- 20代後半から30代前半は支出が半端ない
- 後ろ盾がある為、挑戦しやすい
一つずつ説明します。
もしもの時の保険になる
1つ目は、病気やケガなど予期せぬ出来事が起こった時に、貯金がセーフティーネットになって生活を維持してくれます。
貯金がない人は、生活のために仕事が何よりも優先になってしまいます。
なぜなら、仕事が0になった途端に生活が出来なくなるから。
- 体調が悪くても会社を休めない
- 残業しないと生活費が減る
- 忙しくて転職や副業、投資など新しいことに挑戦できない
人生は何が起こるかわかりません。
途中で大きなチャンスが訪れた時に、「貯金がない」「お金がない」を理由に逃してしまうかもしれません。
目先の生活に精一杯にならず、広い視野を持って過ごすには貯金は必要不可欠。
特に20代は、40代や50代と違ってチャンスが訪れやすいです。
いつでも掴めるように日々準備しておくことをおすすめします!
20代後半から30代前半は支出が半端ない
2つ目は支出の増加です。
20代後半から30代前半は、これまでの人生に比べて非常にお金がかかる年代です
これらは人によって違いますが、最低300万円はかかります。
とても1~3カ月の給料で賄える金額ではないですよね。
この記事を読んでいる人の中には、「自分は結婚しないから大丈夫」と思っている人もいるかもしれません。
しかし親の介護費用や友人、同僚が結婚した時のお祝いなど、何かとお金はかかります。
人生の転機や臨時出費が増えた時でも、しっかり貯金していれば、いつでも対応可能になりますよ^^
僕は25歳まで貯金をほとんどしていなかったのですが、結婚や同棲資金を調べた時に「このままだとヤバイ」と思い、貯金を始めました!
後ろ盾がある為、挑戦しやすい
3つ目は、挑戦しやすいという環境です。
貯金があると、今の仕事に縛られずに新たなことにチャレンジしやすくなります。
特に20代~30代は安定よりも色々挑戦する人が増えると思います。
それは、人生100年時代を迎えているため、今のままだと将来が不安で新しい武器を手に入れるべきだと考える人が増加するから。
そのため貯金が無いと、今の仕事に縛られて、結局何もできず、辛い老後生活を送るかもしれません。
僕は、貯金がほぼない状態で仕事を辞めて転職活動を始めました。
一人暮らし+奨学金の返済もあったので非常にギリギリの生活。
親にも言えなかったので、貯金がない焦りと不安が襲ってきて、結局2回転職で失敗しています。
「早く何とかしないと」そう思って正常な判断が出来ませんでした。
今やっている投資もブログも、ある程度の貯金があるから継続できていると実感しています。
貯金は、挑戦するための後ろ盾!
20代後半倉庫勤務の貯金額
では、僕の貯金額を公開します。
ちなみに11月は、3,042,008円でした。
詳しくは、下記の記事でまとめています。
12/23時点での僕の貯金額は、3,286,883円でした!
先月に比べて+244,875円。
※個人資産
2020年6月からの資産推移グラフ
9月~11月は足踏みをしましたが、12月は少し右肩上がりになりました^^
それは、会社からボーナスを頂いたからです!ありがたい。
最低限の贅沢はしつつ、投資に回したいと思います!
ポートフォリオ
12月23日時点での全財産ポートフォリオです。
- 現金 1,639,686円
- 投資信託 976,602円
- ETF 420,915円
- 日本株 211,912円
- PayPayポイント 37,768円
12月20日に日銀の金融政策決定会合があり、日本株の株価が下落しました。
また、米国株も利上げペース鈍化の影響で下落中。投資信託が100万円を切りました(泣)
投資は上がったり下がってたりするものなので、変わらず淡々と買い増していきます!
20代の平均貯金額と平均消費額
次に20代の平均貯金額と消費額を見ていきます。
平均を知ることによって、自分の現在地を確認することが出来ますし、何をすべきか見えるきっかけになると考えています!
様々な金融サービスが実施する全国調査によると、20代の毎月貯蓄額は増加しています。
直近の調査では、20代後半の毎月の平均貯蓄額は約3万円。
これは5年前の同じ調査と比べて7%増であり、20代での貯蓄の重要性を示しています。
20代後半の平均貯金額は約150万円。
今後この平均は底上げされるだろうと考えています。
貯蓄の重要性が増している+お金の知識を学ぶ機会が多いからです。
昔の世代と違って、身近にお金と向き合うことが出来る環境なので、やる人とやらない人の差は10年後には歴然となっていることでしょう!
NISA拡充が何よりの証拠ですね。
20代後半の平均消費額は、衣食住などの基本的な生活費のみ、外食や高級衣料などの贅沢品を除いて、1ヶ月に約20万円という調査結果が出ています。
この金額は、既婚か独身で変わってきますが、僕は高いと感じています。
無駄な出費を抑えることで、毎月かなりの金額を節約することができますよ^^
手取り20万が1年で100万貯めるロードマップ
ここで実際に、手取り20万が1年で100万貯めたロードマップを紹介します。
100万円貯金する場合、1か月83,333円が必要になります。
先ほどの20代平均貯金額が月3万円だったので、+5万以上貯金しなければいけません。
僕は手取り20万なので、8.3万貯金すると残り約11万円です。
そこから、奨学金や生活費を賄うことは結構しんどい・・・
普通にやっていてもできないので、下記7点に取り組んだ結果、1年で100万円貯金することが出来ました!
- 固定費を見直す
- 現金払いをやめる
- 小遣いは月2万円
- 家計簿をつける
- 月5万投資に回す
- 副収入を作る
- ボーナスは出来るだけ使わない
このロードマップを実践すると、1年で100万貯金できます!
独身だと120万くらいは出来ると思います。
注意する点は、「我慢しすぎないこと」
何でも節約に回してしまうと、かえってストレスが溜まってしまいます。
一度大きなお金を使うと、「もういいや」と思って貯金を辞めてしまう可能性が高いです。
価格ではなく、価値で物事を考え、自分が満足することにお金を使いつつ、楽しく貯金をしていきましょう!
詳しくは、下記の記事「【2年で230万貯金】手取り20万社会不適合者のルーティン」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
少額から始めてみよう
今日から貯金を始めようと思った人は、とにかく下記3点から始めてください!
- 格安SIMに変える⇒約7,000円~1万円の節約
- 支払いはキャッシュレス⇒5万円の買い物⇒2,000円の削減(還元率5%)
- 1か月家計簿をつける⇒無駄な出費を把握。来月から意識できる。
上記3つは簡単に実践できて、確実に結果が出るので、最初に始めることをおすすめします^^
もう3つとも実践済みで、伸び悩んでいる人は「投資」をおすすめします!
そう言うと「投資なんか怖い・・・」と思っている人もいると思います。
日本人は投資に後ろ向きですからね。
正しい知識を持てば投資は強力な武器になります。
僕が、2年で230万貯金できたのも投資の影響が非常に大きいです。
投資で身に付いたこと5つ
- 自動積立で勝手にお金が貯まる
- 値段ではなく、本当に自分に必要か考えて購入する
- 経済や世界情勢を知る
- お金に働いてもらうという知識が身に付く
- お金を大切に使う
「正しい知識なんてどうやって学ぶのかわからない」という人は、僕が実際に参考にしていた書籍を読んでください!
読書苦手の僕がおすすめしている投資初心者向けの本なので、比較的誰でも読みやすいと思います^^
読書は苦手だという人も、お金の不安を持ち続けることが嫌であれば勉強はすべきです。
一生社畜、一生貧乏でも構わない人は、今のままでも問題はありません。
あの時こうしていれば・・・という後悔を一つでも無くすため一歩進んでみましょう!
気が付いて振り返ってみると、結構人生は変わっているはずです^^
少しでも投資に興味がある人は、ぜひ下記の記事を読んでみてください!
会社に縛られず、豊かに生きる
今回の記事は以上になります。
前半:20代のお金事情。僕の貯金額。
後半:1年で100万貯金するロードマップ
僕ら20代は、今までのような「学生⇒社会人⇒定年⇒悠々自適」というライフプランは通用しません。
- 年金問題
- 増税
- 終身雇用の崩壊
- 退職金の減額
- 年功序列の廃止etc
すでに昔とは違うことばかりです。
自分で考え、勉強し、行動した人だけが「普通の生活」を送る世の中になると思います。
高収入じゃなくても、平均年収以下でもなんとかなります。
どうせ、行動しない人の方が多いのですから。
僕は会社に縛られず、豊かに生きます。
70歳、80歳になっても生活のために働かざるを得ない環境は嫌です!
皆さんは、どうですか?
それでは。