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【令和大暴落】資産の9割を株式投資に充てた中小リーマンの末路

大暴落の過ごし方

 

 

大和(ヤマト)と申します!よろしくお願いします^^

  • 30歳
  • 妻と2人暮らし
  • 中小社員(離職率50%超)
  • (妻)正社員の時に過労で発病し入院。現在は通院しながらパート復帰。
  • (夫)26歳で4度転職を経験
  • 賃貸
  • 車未所有
  • 夫:投資中心。妻:預金中心。
  • 20年6月~インデックス投資開始
  • 22年6月~配当株投資へ移行
  • 年間配当30万円
  • 日々健康に感謝

 

お疲れ様です!

8月初旬に日経平均株価が史上最大の下げ幅4,451円を叩き出した「令和のブラックマンデー」

7月末から8月初旬までは生きた心地がしなかった方も多いのではないでしょうか。

 

資産公開の記事でもお伝えしていますが、僕は中小企業で働くサラリーマンでありながら、資産の約9割を株式投資に充てています。

 

●資産公開 記事

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今回は、そんなリスク資産全振りの中小企業サラリーマンが、暴落局面で

何を思い、考え、行動したのか。

振り返っておきたいと思います!

 

次の暴落時に見直す用

 

含み益120万円が5日で30万円まで暴落

7月11日〜8月1日。

約10,000円の 大暴落。

 

 

今年に入って上り一辺倒だったのが、一ヶ月もしない内に年初来の株価を割りました。

毎日ニュースでは、株価大暴落が取り上げられ、僕の資産にも大きな影響が起こりました。

含み益120万円が、わずか5日間で30万円に暴落。

 

投資歴は4年。このような暴落は初めて。

 

本当にお金が減る毎日だった

 

 

夏季賞与をつぎ込んだ直後の暴落

この暴落の直前、僕は夏季賞与を全額投資に回していました。

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月3万円の配当金を目指して、賞与が出るたびに投資をしてきましたが、今回はそのタイミングが最悪でした。

賞与を投資した直後に暴落が起こり、速攻で買った株がマイナスに…

 

ここで僕が考えた事は、以下の2点。

  • 前々から暴落は来ると言われていた
  • 暴落時に賞与で株を買いたかった

 

意外とお金が減る動揺は無くて、買い増し出来ないことにショックでした

 

暴落時の心境と反応

暴落が来たとき、僕は

「きたきたー!いくらまで下がるんかな?」

と興味本位が強く働いたことを覚えています。

 

これは、以前の記事で触れた「自分の許容範囲」を意識していたことが大きな要因です。

含み益の75%ほどが削られたものの、含み益がまだ残っているだけで「ラッキーだ」と思える心境にありました。

 

この心の余裕は、配当金の確定利益を含めると、まだ50万円ほどプラスの状態であると考えられたことにも支えられていました。

含み益が減少したとしても、確定した利益があることで、投資に対する不安が軽減され、長期的な視点を維持する助けになったのです。

 

8月26日時点で86万円まで回復

今回の暴落は短期間であり、現状株価は徐々に回復しています。

8/26時点で含み益は86万円まで戻りました。

 

もちろん、以前の120万円にはまだ及びませんが、最悪の30万円という状態から見れば大きな回復です。

改めて「株は暴落するもの」という言葉の意味を噛みしめました。

 

このような暴落を経験できて良かった!

 

市場の動きに左右されず、自分の投資指針を堅持できたのは、リスク管理と長期的な投資視点に基づいているからです。

暴落時に焦って売却してしまうと、結局は損を確定させてしまう可能性が高まります。

 

株は上下動を繰り返して成長すると思って、投資をしているので下落局面も全て受け入れて資産形成に取り組まなければいけませんね!

 

暴落から得た教訓

今回の暴落で、僕が改めて感じたのはこの3つ。

  • 配当金のありがたさ
  • 安定した給与と家計管理の重要性
  • 長期投資の偉大さ

一つずつ説明しますね。

 

配当金のありがたさ

含み益が減少しても、配当金という形で確定利益があることが、自分にとって大きな心の支えになりました。

市場が不安定な時期でも、毎年定期的に配当金が入ることで、投資を続けるモチベーションを維持することができます。

 

狼狽売りを避けられる!

 

また、この経験を通じて、自分の投資指針がブレなかったことにも自信を持ちました。

市場がどれだけ不安定でも、長期的な視点で配当金を増やし、キャッシュフローを強化することで、暴落局面にも耐えられるメンタルを作ることが出来るのです。

 

●年間配当金

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安定した給与と家計管理の重要性

給与という安定収入と健全な家計管理があったからこそ、この暴落にも耐えることができたと感じています。

株式投資に資産の大部分を充てているとはいえ、生活費や将来のリスクに備えた役割分担を行っていた為、暴落があっても生活に直結するような大きな影響はありませんでした。

 

妻が預金、僕が投資と役割分担をしています

 

家計に関しては、月10万円の黒字をルールとしています。

年間120万円の余裕があれば、安心して過ごすことが出来ます!

多少の暴落で資産が減ってしまっても、安定した給与と家計の強固な土台があれば、問題なく生活できますし、株価が立ち直るまで待つメンタルが保てるのです。

 

長期投資の偉大さ

暴落を経験し、長期投資の偉大さを改めて実感しましたね。

このまま資産がマイナスになることも覚悟しましたが、コツコツと積み立て投資を続けてきたおかげで、含み益は完全に消えず、資産を守ることができました。

 

特に新NISAから投資を始めた方々は、一時的に全て含み損となったケースも多く見受けられ、長期的な視点の重要性を痛感しました。

 

「含み益バリア」がトレンドになってましたね

 

また、目先の価格変動に一喜一憂しないメンタルを身につけることができ、これが安定した投資生活に繋がっています。

配当金や資産の増加を通じて、お金がお金を生むサイクルを実感し、長期投資の魅力を理解しつつある部分も大きいと思います!

 

まとめ

今回の大暴落は、僕にとって大きな出来事となりましたが、同時に多くの学びを得る機会ともなりました。

株式投資は決して順風満帆ではなく、時には大きな波に直面することもあります。

しかし、長期的な視点を持ち、冷静に対応することで、最終的には資産形成の目標に近づくことができるのだと考えています。

 

今回は株価がすぐに回復しつつありますが、今後はどうなるかわかりません。

年単位の下落相場が訪れても、自分の信念を持ち続けることで、安定した資産形成を目指していきたいと思います。

No pain, no gain

 

それでは!