こんにちは!やまとです!
本記事の内容
今まで支払っていた医療費が返ってくるかもしれませんよ!
☑今回の記事でわかること
- 高額療養費制度とは
- 申請方法
- 自立支援医療制度について
収入が少ないと入院などの高額な医療費負担が怖い
身内が病気になり医療費負担が増した
このような悩みを持っている人も多いと思います。
年々社会保険料が高くなっているからこそ、税金を使った制度をしっかり利用していきましょう!
払うだけでは損ですからね。
僕はブログで発信している通り手取り20万円です。年収にして約400万円。
普段の生活費に加えて医療費の負担は大きいです。
特に入院や定期的な通院による医療費を負担することは経済的に厳しい。
僕の身内は去年の冬に2か月入院しましたが、高額療養費制度を申請すると約16万円返ってきました!
非常にありがたい制度だなと痛感しています!
手続きが面倒くさいんじゃないの?
申請方法自体は用紙を記入して保険協会に送付するだけ!
このような税金を活用したお得な制度を知っておきましょう!
高額療養費制度とは
高額療養費制度について知っている人は少ないかもしれません。
上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことで負担を更に軽減するしくみも設けられています。
69歳以下で年収370万~770万円。
⇒100万円の医療費で3割負担の30万円を支払った場合。
80,100円+(30万-267,000)×1%=87,430円が上限額になる。
30万-87,430円=212,570円が高額療養費として支給される。
30万円の医療費を87,430円の負担で済む。
69歳以下で年収370万~770万の範囲であれば、ほとんどの人が対象になるのでないでしょうか?
この制度を知らない人は30万を支払い、制度を利用した人は8.7万の支払いで済むのか!
家計の差がどんどん開いていきますよね( ;∀;)
先ほどの例で挙げた上限額ですが、年齢や年収によって変わってきます。
厚生労働省のHPに載っているので、ご自身で当てはまる部分を確認してみてください。
申請方法
次に申請方法について解説します。
国の制度ってどうせ申請が複雑で面倒なんでしょ?
このように思う人が多いと思います。
人間は面倒だと思った事は、たとえ今後楽になるとわかっていても行動しない生き物です。
でも毎日働いて税金を納めている以上、国の制度はしっかり使うべきです。
普通にもったいない!
ふるさと納税や積立NISAもそうですね。
確実にプラスになるのに「面倒だから・・・」という理由でやらない。
「お金がない」が口癖になっている人こそ、そのような行動をしがち。
今日からその思考を改めて使えるものはどんどん使っていきましょう!
☑高額療養費制度の申請方法は2つ
- 支給申請書を記入
- 自身が加入してる公的医療保険に申請書を郵送する
以上です。
めっちゃ簡単です!
➀支給申請書に記入
まずは支給申請書を記入します。
申請書は病院で貰えることもありますし、全国健康保険協会のHPにあるので、ダウンロードします。
URLは下記に貼っておきますね^^
記入例もHPに載っているので見ながら記入できますよ!
②公的医療保険に申請書を郵送
申請書が記入出来たら自身が加入してる公的医療保険に郵送しましょう。
健康保険証の下に「全国健康保険協会 ○〇支部」と書いてあり、その下に住所が載ってるので、そこに送ります。
郵送する時に忘れてはいけないことが、「病院の領収書」です!
領収書を付けなくても大丈夫なこともあるみたいですが、基本的には付けるようにしましょう!
出来るだけ1ターンで終わらせたいですからね。
申請手続きは以上です!
申請書の記入が難しいと感じるかもしれませんが、記入例を見ながら書けば簡単に解決します。
- 支給申請書を記入
記入例あり - 公的医療保険に郵送
領収書を忘れずに。
申請後は約3か月後に指定の口座に振り込まれます。
忘れた頃に入金されるので、臨時ボーナスが入った感覚になって悪くないです(笑)
自立支援医療制度について
最後にもう一つ医療制度を紹介します。
心身の障害を除去・軽減するための医療費を負担してくれる自立支援医療制度です。
実際に僕も利用しています!
心身の不調を抱える人は、長い時間をかけて通院をしなければいけません。
薬も欠かさず飲む必要があります。
申請方法は病院が代行申請する場合と自身で保健所に行って申請する場合があります。
両方とも申請書に医療機関(病院)と薬局名を記入して提出するだけ。
手数料で2,000円支払う必要があります。
病院によって対応が違う場合があるので、まずは通院している病院に聞いてみてください。
厚生労働省のHPに詳細が載っているので、申請を検討したい人は確認してくださいね!
国の制度は利用しよう
今回の記事は以上になります。
医療費は人生の中でも必要な費用です。
長生きをすれば、いずれ高額な医療費がかかる時が来ます。
そんな時に、国が用意した制度を知っているか知らないかで大きな差が生まれます。
お金の不安は誰もが抱いていると思いますが、このような制度を利用していない人がまだまだたくさんいると思います。
毎日働き、税金を納めている以上、自分のためになる制度は積極的に使っていきましょう!
面倒は一瞬。恩恵は一生です。
それでは!