こんにちは!やまとです。
☑トピック
- 経営者目線で働く。我が社のトレンドになりつつあります。
- 経営者と労働者の大きな違い
- 最近の若者は向上心がないらしいです
経営者目線で働けと会社から言われました
ここ最近の我が社のトレンドです(笑)
経営者目線で自分の部署を運営することで業績アップに繋がるといった考え方。
今の日本は、昔の夜通し働いた人のおかげで平和を保っている
最近の若者は昇進に興味がなく向上心がないので危機感を持つべき
上司が我々に度々伝えてくるワードであります。
僕は正直疑問に思います。経営者と労働者の違いと日本の現状をあまりわかっていらっしゃらないと感じました。
昔の働き方を続けた結果、日本は衰退しているという事実を無視している。
(下記の動画面白いです)
若者の向上心がないということも疑問です。
会社に頼るのではなく、副業や起業・投資など自分で稼ぐという意志の強さと行動力があります。
ただ、会社にしがみ付いて、上がらない給料を貰うだけでは危機感を感じている人が多くなっているのです。
もはや、部長とか課長とか名ばかりのステータスにメリット感じない
経営者目線で働くメリット
色々言いましたが、経営者目線で働くメリットがあることも事実です。
- 経費削減に力を入れる
- 育成など人材に関するスキルが身に付く
- 売上を意識する
自分が経営者であれば、安いお金で高い利益を出したいと考えますよね。
自分以外の人材を育てて、効率性と負担の分散を図りたい。
確かに大切なスキルだと思いますが、やればやるほど潤う経営者と微々昇給の労働者の立場が大きな影響を与えています。
最近は賃上げに前向きな会社が増えていますが、超有名な大企業だけ。
中小企業にはなかなか浸透しないでしょう。
潤う経営者と口を開けて待つ労働者
昔の時代は働けば働くほど労働者に還元されてきました。それが高度経済成長期ですよね。
今はどうでしょう?毎日10時間働いて、どのくらい給料が上がりましたか?
会社は最高益を更新し続けています。
上場企業が最高益 24年3月期13%増、値上げ・円安で - 日本経済新聞
円安や値上げが主な要因でしょうが、労働者への還元は弱い。
まさに「潤う経営者と口を開けて待つ労働者」だと思います。
大企業に入ればいいという意見もあると思いますが、日本の労働者の9割が中小企業です。
この社会を支えている9割に還元してこそ、経営者目線で働く意欲が増すのではないでしょうか。
会社には感謝しているので、もちろん一生懸命働きます。
が、過去最高益を更新しても・役職が付いても、昇給とボーナスは少しのアップ。
勤続年数で分配額が変わる企業体質では、なかなか経営者目線で働こうとはならないんですよね。
2年目の後輩とボーナスの差異1万円は衝撃でしたwww
(あくまで個人的意見です)