こんにちは!やまとです
✔今回の記事でわかること
- お金に縛られない幸せとは?
- アラサー手取り20万の労働の概念とは?
- 社会に流されず、軸を持って生きるには?
毎日家と職場の往復。何のために働いているのかわからない。
このように感じている会社員の方は、結構多いのではないでしょうか。
今回の記事では、働くことの意義を改めて考え、人生を豊かにする労働と上手にコントロールする方法をお伝えします。
僕自身、かつて長時間労働で働いていましたが、その経験から働く意味や生きる目標を見失っていました。
現在は、自分の時間を確保。人生の目標ややりたいことが見つかり、充実した毎日を送っています。
生きるにはお金が必要ですが、それはたくさん働くことではなく、自分の幸福について知ることで、労働をコントロールできます。
この記事を通じて、何が自分の人生にとって幸せであるか、そのために労働がどのくらい必要かを考えてもらいたいと思います。
最初に言っておくと、「お金」が全てじゃありません。
なぜなら、僕は手取り20万の平凡サラリーマンで今の生活に満足していますから。
このブログでは、手取り20万が豊かに暮らすための奮闘劇を記事にしています。
他にも毎月の収入や仕事観の記事を更新しているので、ぜひチェックしてみてください^^
★おすすめ記事
アラサー手取り20万 労働の概念
最初に結論からお伝えします。
アラサー手取り20万の労働の概念をまとめました。
- 私にとって労働とは、生活の最低限の土台を支えるもの。
- 幸福とは、自分と家族の時間があり、のんびり過ごす事。
- 朝はゆっくり起床し、仕事後は家族や趣味の時間に充てる。
- 会社は1日8時間。基本残業はしない。休日出勤もしない。
- 給料は、ある程度以上は求めない。年収400万円で十分。
- 会社員の傍ら、事業や投資での収入を確保。生活の基盤を強化。
上記が、アラサー手取り20万の労働の概念です。
概念というか、労働に対する考え方や幸せに生きるためにどのようなアプローチをしているか。という内容ですね。
社会人になると、年収や職業、肩書で人を判断しがちです。
私も世間の物差しでは、「30歳・中小企業・手取り20万。低収入でかわいそう」だと判断されるでしょう。
しかし、自分の幸せから逆算して労働と向き合っていると、数字では見えない幸福度があります。
確かに、生きるためにはお金は必要です。でも会社に人生を支配されたくない。
そのために何が必要か、次章で解説していきます。
平和な国 日本の幸福度は62位
こちらのデータをご覧ください。
world happiness report 2020より引用
日本は、GDP世界3位の経済大国であり、紛争や内乱もなく、インフラや医療が整い、大学に進学できる人も多い。
仕事も一生懸命しているのに、なぜか幸福を感じていません。
これは、誰かが作り上げた幸福に則って行動している為、自身に合った具体的な方法を見つけられていないのです。
☑日本より経済力が低い北欧の幸福度が高い理由
- ワークライフバランス
- 自己表現
- 公共の福祉
☑日本の幸福度が低い理由
- 集団主義
- 長時間労働
- 内向的な文化
会社に支配されない4つの要素
- 幸福の源を知る
- 収入源を増やす
- 支出の取捨選択を心掛ける
- 他人と比べない
日本のサラリーマンは、会社や世間に支配されている人が多いと思います。
それは、会社で働いて年収を上げて生活水準を上げることを重視しているからです。
しかし、本当にその生き方が全員に当てはまるかと言うと疑問が残ります。
例を一つ。
- 一ヶ月の生活費15万。手取りが40万。
- お金に余裕はある。平日は9-21時まで働き、急いで就寝。
- 休日は疲労で寝る&ゴロゴロ。
- 長期休暇は旅行でリフレッシュ。
一見普通のように思えますが、会社中心の人生であるとも言えます。
もう一つ例を出します。
- 一ヶ月の生活費10万。手取りは25万。
- 正社員。残業なし。
- 平日は9-17時で働く。業後は4時間の自由時間
- お酒を飲みながら夕食や趣味を楽しむ。
- 休日は7時に起床、カフェやランチに出掛けリフレッシュ。
- 長期休暇は旅行へ。
- 隙間時間で投資・副業を開始。年間10万円の収益。生活費の補填に充てている。
年収ベースで生活を組み立てるのではなく、将来と現在の生活費を鑑みて労働をコントロールしているパターンだと感じます。
会社中心ではなく、自分中心。
二つの例は、年収やキャリアでは前者の方が世間の評価は高く、人生上手くいっていると思われるでしょう。
しかし、実際の幸福度は後者の方が高いと思います。
1:自身の幸福の源を知る
まずは、自分が何に幸せを感じるか把握しましょう。
何となく生活していて、幸せを感じる瞬間がない
このような方は、幸せホルモンに当てはめて考えることがおすすめ。
☑幸せホルモン
- セロトニン:健康の幸福
- オキシトシン:つながりの幸福
- ドーパミン:お金、成功の幸福
それぞれの幸せホルモンに当てはめてみて、自分にとって何が幸せなのか考えてください。
ここで注意点が一つ。
ドーパミンは依存症の原因にもなる為、優先度は一番下。
お金や成功を追い求め過ぎると、自身を苦しめる事に繋がりかねません。
セロトニンとオキシトシンを重視した自身の幸福を見つけましょう!
★おすすめ書籍
2:収入源を増やす
収入源の増やし方ではなく、会社中心にならないための重要性についてお話します。
副業や投資の解説は、様々な媒体でされているので。
収入は会社の給料だけ
会社が無くなれば、大半の人が生活できなくなると思います。
ただ、「今の会社に依存しなくていい」と考えられる人は、どの程度いるでしょうか?
残業時間や人間関係で不安はあるけど、転職や起業はリスクが高い。
給料面を考えると、生活のためには今の会社に居続けるしかない。
この思考は、会社依存というより、現状の会社に依存している状態と言えます。
他の選択肢を選ぶ余裕がありません。
そうなると、現状維持のために平日の業後や休日を使ってしまい、会社中心の人生に繋がってしまうのです。
私は、「今の会社が嫌になれば、転職すればいい。」という気持ちで働いています。
元々給料が低いため、代わりを見つけやすい+会社以外の収入源で補填が出来ることが理由です。
現在は手取り20万の会社で働いています。
月3万円の別収入があれば、手取り17万円の会社を探すことで、今の生活は変わらず維持できるので、転職での不安はあまりありません。
別収入が5万、10万と増えてくると、より就職先に左右されにくくなります。
いわゆるセミリタイアに近い状態だと言えます。
この思考が、様々なメリットを生んでくれます
- 派閥やゴマすりに参加しない
- 自分の意見を恐れず発信できる
- 周りの影響を受けないので、仕事のパフォーマンスが上がる
私は、上記のメリットの恩恵もあり、入社3年目で昇格し、役職が付きました。
★おすすめ書籍
3:支出の取捨選択を心掛ける
自分の幸福を理解し、収入源を増やしても、支出が高いと意味はありません。
常に余裕を持って生活するには、支出の取捨選択は絶対です!
自分がこれで十分!だと思えることは、とことん削減します。
例えば、美容院から1,000カットに変わった理由は、髪型にこだわりがないからです。
私は、美容師に「全体的に2センチくらい切って、軽くすいてください」しか言いません。
これであれば、1,000円カットでも再現できますし、3,000円~5,000円浮くので、満足度は高いです。
逆にお金を使うことも忘れません。
私の場合は、下記4点にはお金を使っています。
- 作業中のカフェ
- 月1のサウナ
- 家族との外食
- 年2回の旅行
妻は、美容室に2万~3万使っています。
その代わり、他のことにはほとんどお金を使いません。
このように、支出の取捨選択をはっきりすることによって、労働の支配から逃れることができるのです。
4:他人と比べない
人生の豊かさは、他人と同じ生き方をすることではありません。
学校では、全員同じを求められます。
そのため、少数派の考え方や生き方を良しとしない文化があります。
しかし、人生の主役は自分です。
- 正社員でなければいけない
- 平均年収以上稼がなければいけない
- 結婚、子ども、持ち家、車は大人の必須要素である
他人の成功に焦点を当てるのではなく、自己の幸福に注力することが大切です。
自分自身の生活を楽しむことを忘れないでください。
他人との比較に囚われることなく、好きなことをする時間を作り、日常の小さな喜びを見つけることで、人生はより豊かになります。
他人との比較から自由になり、本当に自分らしい豊かな人生を手に入れることができます。
一番重要なのは、幸福の源を知ること
今回は、アラサー手取り20万の労働の概念について紹介しました。
現在において、働くことは生きることです。
誰もが幸せに生きたいのに、「働く」に関して自身でコントロールできていない人が多いと思います。
自身の幸せとは何なのか?
そこから逆算して、お金・労働との付き合い方をどうしていくか。
これらを組み立てることで、自分に合った幸福度の高い生活が実現します。
これが出来ると、日本の幸福度ランキングも上昇すると思いますね。
それでは!
★おすすめ書籍