本記事の内容
20代で年収500万/大手を辞め、手取り17万の倉庫業を選んだ理由を紹介します。
現在辛いと感じている人は、今とは違う生き方を知るきっかけになると思いますよ^^
「労働時間が長すぎる」
「平日は仕事して寝るだけ…」
「このまま働き続けても幸せになれる気がしない」
社会人でこのように思っている人は意外と多いのではないでしょうか?
日本は残業1時間〜2時間は当たり前。
通勤時間に片道1時間以上かかる人も多い。
そうなると、1日12時間を会社に尽くしてることになる。
それでも給料はさほど上がらず、税金はしっかり上がるため手取りが減る。
物価の上昇もあり、働き続けても疲弊していくばかり。
この社会人ラットレースから抜け出すには考え方を変える必要があります。
凡人が会社を辞めることはできません。
「副業で月100万稼ぐ」
「配当金だけで生活する」
これが出来るのはほんの一部。
だから会社で働くことから逃れる事は困難なのです。
辞めると生活が破綻し、再就職のハードルが上がる。
そのため、どうやって会社と付き合っていくか?これを考える必要があります。
考え方を変えることによって、行動が変わる。
そうすると、人生が変わります。
僕は、社会人4年目まで「このまま働き続けて意味あんのか?」と日々考えていましたね。
そこから考え方を変えることで、「時間/健康/お金/人間関係/心」が変化しました!!
僕のプロフィールは下記になります。
はじめに!今回の記事は、すでに結婚している人には不向きな内容となっています。
独身だからこそ出来る思い切った考え方です。
周りとは違うレールになるため、「会社員はもう嫌だ!」と強く思う人は参考にして頂きたいと思います。
その代わり、行動を起こすことで周囲より豊かになる確率が高いです!
大手企業/年収500万を捨てた理由
まず前提として僕は、新卒でメディア関係の下請け企業に入社しました。
約3年働いた後に、大手制作会社からオファーを受けます。
その時25歳。
下請け時代より給料もボーナスも格段に上がりますが、それを断りました。
そして下請け企業も辞め、手取り17万の倉庫業に転職を決意。
・なぜオファーを断って倉庫業に転職したのか?
その理由を4つまとめました。
・長時間労働
1つ目は長時間労働。
- 朝は早ければ4時出社。(タクシー出勤)
- 夜は遅くて深夜3時退勤。(タクシー帰宅)
- 普通でも8時~21時/22時まで。
そんな感じの社会人ライフを送っていました。
これは下請けだから。というのもありますが、業界自体が長時間労働だということが挙げられます。
(めっちゃ偉くなれば別だが、ほんの一握り)
・精神的ストレス
2つ目は精神的ストレス。
絶対ミスできない業界のため、常に全員ピリピリしています。
上司もかなり怖くて、話しかけることもストレスでした。
思い出としては、女性の上司にお尻を蹴られたこと(笑)
今では笑い話ですが、当時はめっちゃきつかったですね。
常に胃が痛い。
そんな環境に嫌気が差しました。
・不健康/不摂生
3つ目は体調面です。
不規則な生活習慣のため、食事もほぼ外食かコンビニ。
家に帰れない日はお風呂も入らず、床や机で寝ていました。
その結果、過去最高に太りました。+10キロくらい。
ふと狭いシャワールームで自分の体を見た時、非常に愕然としたのを今でも覚えています。
加えて、上司も肥満が多かったですね。仕事に命が削られてる感覚がありました。
・憧れの上司がいなかった
4つ目の理由が一番大きいかもしれません。
この人みたいになりたい!と思える人がいないのは、過酷業界を生きていく上で結構厳しいです。
仕事が出来る先輩はたくさんいましたが、常に多忙で仕事に生きている感じでした。
僕も一生懸命仕事をしていましたが、
「この人みたいになると、毎日こんな忙しいんだ。今でもしんどいのに。」
という感じに考えていました。
なんとなくメディア業界に入った身としては、ついていけなかったということですね。
まぁあとは、先ほども述べた太った人が多いこともあります(笑)
手取り17万の倉庫業を選んだ理由
次に、なぜ手取り17万の倉庫業に転職したのか。
4つの理由をまとめました。
・労働時間
1つ目は労働時間。
とにかく残業が多い会社には行きたくなかったです。
特にやりたい仕事もないし、他業界で活かせるスキルもなかったので、未経験でも入りやすい倉庫業にしました。
面接で「18時には帰る」という話を聞いて、すぐに今の会社に決めました。
入社して3年以上経ちましたが、9割は18時までに退勤できています。
・個人で稼ぐスキルを優先
2つ目は、個人で稼ぐスキルを優先したいからです。
労働時間にこだわったのもこれが理由です。
「平日は仕事して寝る」という生活ではなく、自分の時間を確保して色々挑戦してみたいという考えです。
半年の無職期間で収入がない辛さを経験し、ちょうど副業推奨の動きがあったので、個人で稼ぐスキルを身につけたいと思いました。
毎月の収入をブログでまとめています。
・普通に生活はできる
3つ目の理由は、普通に生活が出来る環境だった点です。
もし副業で失敗しても倉庫業で普通に生きていけるという意味です。
これは、事前に面接で聞いたこともありましたが、実際に50歳の上司が年収500万だと知ったので、大丈夫かなと思いました。
ちなみに男性の平均年収は540万円です。
※令和3年 民間給与実態統計調査
・健康的な生活習慣
4つ目は健康です。
今の会社は肉体労働ですが、そこまで過酷な訳ではありません。
多少重い荷物は運ぶくらいです。
なので、給料を貰いながら筋トレできるのでジム代が浮きます(笑)
また、生活習慣も安定しているため、外食やコンビニ飯が極端に減りました。
・現在の平日スケジュール
- 5時起床
- 6時半まで朝活
(読書、副業、筋トレなど) - 7時15分出発
- 18時退勤
- 19時帰宅
- 自由時間(3時間半)
(食事、入浴、ゲーム、子どもと遊ぶetc) - 22時半就寝
転職後に取り組んだこと
メディアから倉庫業に転職したことで、1日3時間ほど自由時間が増えました。
めっちゃデカイです!
そこで転職後に何を始めたか紹介します。
・朝活
1つ目は朝活。
以前は、出発の15分前に起きていましたが、現在は2時間15分前に起床。
朝活は気分も良くなりますし、脳がスッキリしているので集中して取り組むことが出来ます。
朝活に関しては別記事でまとめていますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
・読書
2つ目は読書。
これまで本を読むということに関して全くの無縁でした。
内心では、本は読んだ方が良いとわかっていましたが、時間が無く、なかなか出来ませんでした。
今では、副業で稼げているのは読書のおかげだと思っています。
本は、自分の知見/知識を広げてくれるため、現状を変えたい人は絶対に読んだ方が良いです!
読者に関しても記事を書いていますので、収入を上げたいと少しでも思っている人はぜひどうぞ!
・投資
3つ目は投資です。
これまで給料は外食やストレス発散に全額使っていました。
今では老後に向けて資産運用を行っています。
「投資とか大丈夫なの?」
「損するだけじゃない?」
そのように思う人もいるかと思います。
毎月の投資運用結果を更新しているので、投資に不安を持っている方はぜひ目を通してみてください。
・副業
最後は副業です。
副業をしたくて転職したので当たり前ですね。
これまで、経験した副業をまとめました。
ブログ
YouTube
バイナリーオプション
FX
せどり
現在も続いているのが、ブログとFXです。
借金したり色々ありましたが、今では月5万円ほど稼げているので、少しずつ伸ばしていきたいと思っています。
何事も挑戦が必要。
そのためには、「最低限の生活」「時間」が必要不可欠になります。
転職後に変わったこと
手取り17万の倉庫業に転職して具体的に何が変わったのか紹介します。
・自分の時間が大幅増
最も大きいのが時間です。
先ほども少し述べましたが、1日3時間自分の時間が増えました。
1年で換算すると720時間です!
(平日20日×3時間×12カ月)
時間はお金を払っても買えないものなので、会社のために使うのはもったいないと考えています。
自分のやりたいことに時間を使っているので、転職して以前より収入が減ったとしても後悔することはありません。
・心の余裕
2つ目は心の余裕です。
「収入が減って不安じゃないの?」
そう思う人も多いと思います。
確かに給料は減りましたが、精神的ストレスや長時間労働から解放されると、生きることに余裕を感じるようになります。
朝にイライラしているサラリーマンって、多忙/ストレスを強く感じていて余裕がない人生な感じがします。
単純にそれが何十年も続くと辛すぎます。
収入に関しては、一時的に減りますが、個人でコツコツ稼げるようになるとすぐに取り戻せます。
長期目線で見て、行動あるのみです。
・労働のストレス減
以前のような過度な労働のストレスが減りました。
長時間労働や精神的ストレスの解放は大きいです。
また現在では3つの収入源を育てています。
・副業収入
・資産収入
結果、会社員に全賭けしていないため、そこまで毎日憂鬱な気持で会社に行くことはありません。
パフォーマンスも良くなるので、自然と昇給もしています。
・人間関係
以前は、上司や周りの様子を伺いながら仕事をしていました。
- 帰りたいけど周りが仕事しているから帰れない。
- 上司の機嫌が悪いか常にチェック。
このように無駄に神経を使っていました。
今では定時に帰ることが部内共通の目標のため、自分の仕事に集中でき、終わったら即帰れます。
また、過度な上下関係や飲み会がほぼないため精神的にかなり楽な人間関係になりました。
倉庫や工場は、
- 時間内で仕事をする
- 人間関係が楽
このようなイメージあったのでそこもハマったのだと思います。
会社によって違うと思いますが、人間関係も倉庫業を選んだ一つですね!
レールを外れることも悪くない
「会社員は身を粉にして働く」
「残業で給料を上げる」
「年収が低い会社は負け組」
このような世間のレールから外れて、自分の人生を生きることは決して悪いことではありません。
現に僕は、大手を断り手取り17万の倉庫業を選びました。
もしかしたら、あのまま大手に行っていれば年収700万以上狙えたかもしれません。
しかし、それは単なる数字です。
目に見えない幸福こそ意味があると思っています。
お金があっても不健康であれば意味がないと同じです。
今が辛い・苦しいと思う人は、周りと同じレールを走るのではなく、自分自身のレールを作ることをおすすめします。
もちろん、転職で減った収入を副業で稼ぐことは簡単ではありません。
普通の生活が出来る収入を確保しつつ、コツコツ会社以外の収入源を作る。
これは今後、日本社会の常識になると思っています!
それでは。