こんにちは!やまとです。
☑トピック
- 凡夫婦の新NISA方針決定
- ゆるく生きるを軸において資産形成
新NISA開始まで1か月を切りました。
YouTube等でインフルエンサーが新NISAの運用方針を発信していますが、色々見て思った事が2つ。
5年で投資枠1,800万を埋めるとか一般ピーポーには普通に無理....
もっと身近な人の運用方針を知りたい
なので今回は、倉庫勤務夫:パート勤務妻という凡人夫婦の新NISA方針を共有します!
下記に当てはまる方に向けて、記事を執筆しますね。
- これから投資を始めたい
- 世帯年収500万~600万程度
- 個人年収が平均位(440万)
- YouTubeなどの解説がいまいちピンとこなかった
- 配当株投資に重きを置いている
凡夫婦の新NISA運用方針
新NISAの概要をおさらいします。
では、結論から言います!大まかな投資方針は以下の通り。
- 10年間(40歳まで)は高配当株一本(成長投資枠)
- 40歳以降はオルカンを積立(つみたて投資枠)
- 夫婦の3,600枠を有効活用
- 50歳で3,000万以上の資産が目標
それぞれの運用目的や数値を照らし合わせて解説します。
➀10年間(40歳まで)は高配当株一本(夫:成長投資枠)
10年間は夫の成長投資枠を中心に高配当株一本で進めます。
理由は3つ。
- 生活環境を鑑みて配当収入を重視
- 若年期に積み上げ、増配の恩恵を受けたい
- インデックス投資、配当株投資の両方に回す資金がない
40歳で1,550万円の投資を目標にしています。成長投資枠は1,200万円しか使えないので、夫1,200万:妻350万と夫婦のNISA口座を活用したいと考えています。
この場合、1,550万円を年利4.5%で運用すると約69万円=月5.8万円の配当金を受け取ることが想定されます。
今はフルタイムで働いている妻も体調が悪くなり、働くペースを落としたいと思うかもしれません。
世帯収入が少ないと後ろめたい気持ちになりますが、配当金が5.8万あれば、気兼ねなく労働ペースを落とすことができますよね。
40歳くらいになると、疲れも貯まりやすくなるので、のんびり働いて/のんびり過ごせる環境を今のうちから作っておきたいという意図があります。
さらに、40歳~60歳まで追加投資なしで運用、増配率が3%だった場合、69万円の配当金が100万円に成長する可能性があります。
新NISAによる無期限の非課税や日本の株主還元に対する意識が向上している背景を鑑みても、期待できる数値ではないでしょうか。
若年期から配当金を積み上げることで、キャッシュフローの成長を得られます。
年間100万あったら年金問題も少しは安心するやん!
2023年1月からの買付方針
では、1月からの買付方針ですが、「特定口座からの移行+新規投資を継続」の予定です。
- 含み損益を見て、保有株を新NISAに移行(夫口座)
➡+20%越えの銘柄は特定口座で運用継続 - 新規投資は夫婦の口座で買付(月7万円目標)
➡保有株移行による年間投資枠減少の対策
少しでも配当収入を増やしたい!
②40歳以降はオルカンを積立(妻:つみたて投資枠)
40歳までキャッシュフローの強化後、インデックス投資を20年間運用想定。
理由は3つ。
- 高配当株投資一本はリスクが高い
- インデックス投資を20年運用することで、高パフォーマンスを期待できる
- キャッシュフロー強化による積立の余裕
月6万円の配当金は、60歳まで増配&複利の力で成長してもらうことにします。
インデックス投資は、以前保有していたオールカントリーをつみたて予定。
つみたて予定額は3万~7万。
将来的には実家を引き継ぐ予定なので、家賃が0円になった段階で積立額を上げるつもりです。
想定運用額は1,200万円。(年利5%、月3万積立)
③夫婦の3,600万円枠を有効利用
やはり、夫婦でいる以上NISA枠を有効活用したいと考えています。
初年度は特定口座からNISA口座に移行するだけで、年間投資枠の2年分は使い切ってしまいます。
そのため、夫の枠で移行し、妻の枠で新規投資/日々の買付を行います。
よって、移行しながら、投資額を増やすことが出来るので、非課税での年間配当金の増加に繋がります。
3,600万円分を絶対使ってやろうとか使わなければならない等は、全く考えていません。
1年でも早くお得な非課税制度を利用して、キャッシュフローを強化したいという想いがあります。
投資は早く始めただけ恩恵を受けられると実感したので、お得な制度を効率良く活用したいですよね。
独身の方が貯めやすいと言われるけど、夫婦でも強い面はあるで!
④50歳で3,000万円以上の資産が目標
目標設定もしております。
上記の想定では、50歳時点では以下のような資産額になります
- 配当株投資:1,550万円/配当金81万円
- インデックス投資:460万円
- 預金
そのため、3,000万円以上の資産を目標とする場合、月の貯蓄額を試算してみました。(20年想定)
- 3,000万円➡月々4.2万貯蓄
- 4,000万円➡月々8.4万貯蓄
- 5,000万円➡月々12.5万貯蓄
具体的な指標を作っておくことで、日々の過ごし方が変わってきます。
今と未来を天秤にかけて、物事を適切に判断できるようになるでしょう。
もちろん、資産運用が想定通りに進むとは限りません。
しかし、行き当たりばったりよりも軸が備わっている方が、少しズレてしまっても早期に修正が出来るんじゃないかと思うのですね。
こればかりは個人の性格もありますので、人それぞれだと思います。
自分のペースで新NISAを活用
2024年から投資人口は増加するだろうと思っています。
僕たち夫婦は以下3つに注意を払っています。
- 周囲との張り合いは無用
- 普段の生活を楽しみつつ、未来へ備える
- 夫が資産運用担当・妻が預金担当
NISAをどう活用するかも大切ですが、あくまで自分たちのペースを守ることが第一。
やはり投資人口が増えると、周囲との資産額と比べてしまいがちです。
本来の投資目的を失うことなく、また投資ばかりに邁進せず、自分たちに適した運用・生活習慣を守っていきたいと強く心に留めております。
まとめ
今回のまとめです。
★方針
- 10年間(40歳まで)は高配当株一本(成長投資枠)
- 40歳以降はオルカンを積立(つみたて投資枠)
- 夫婦の3,600枠を有効活用
- 50歳で3,000万以上の資産が目標
★新NISA利用方法
- 含み損益を見て、保有株を新NISAに移行(夫口座)
➡+20%越えの銘柄は特定口座で運用継続 - 新規投資は夫婦の口座で買付(月7万円目標)
➡保有株移行による年間投資枠減少の対策
★20年間の月々の貯蓄額
- 3,000万円➡月々4.2万貯蓄
- 4,000万円➡月々8.4万貯蓄
- 5,000万円➡月々12.5万貯蓄
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