こんにちは!やまとです。
☑トピック
- 東京海上日動含む損保4社が談合
- 過去の事例、今後の投資方針
このブログでは、手取り20万が豊かに暮らすための奮闘劇を記事にしています。
他にも下記のような記事を更新しているので、ぜひチェックしてみてください^^
東京海上日動、その他損保会社が談合
先日、東京海上日動を含む大手損保4社による談合が発覚。
直近の大きな事例で言うと、電通や博報堂などが関わった「東京五輪談合事件」が挙げられますね。
各社の株価推移
では、対象の損保4社の株価を見ていきます。(6/21時点)
●東京海上日動
●MS&ADインシュアランスグループ
●SOMPOホールディングス
報道が出た6/20に大きめの下落をしていますが、少しずつ回復傾向にあります。
今回は保険料の提示をやり直したため、契約には至らなかったこともあり、一時的な下落だったと見られますね。
東京海上は6/26に株主総会を控えており、ここでの経営陣の発言も注目されるところだと思います。
今後の投資方針
今後の投資方針は以下の通り。
- 売却の予定はなく、引き続き投資を継続
- 大きく下落したら積極的に買い増す
私は東京海上の株を保有していますが、やはり業績や株主還元の姿勢を鑑みて、今回の問題で売却して利確する予定はありません。
損保業界全体の問題なので、どこか1社が大きく価値を下げる結果になっていないことも要因の一つです。
今後の対応やさらなる不正を行っていないか注視が必要ですね。
ただ、今回の一件で感じたことは「業界1位への依存はリスクは高い」こと。
分散は投資の基本ではありますが、資金が少ない場合はどうしても業界1位に集中しがち。(業界1位を集めてセクター分散を行う)
もし、業界1位の企業が大きな問題を起こした時に、致命的ダメージを受けることになりかねません。
セクター分散&業界1位、2位分散は個別株投資において必須ですね。
私は運用額が500万までは1位に集中、その後2位の企業にも分散投資をしていく方針です。
予定は2024年5月~6月頃。
まとめ
今回は、大手損保4社の談合について状況と自らの投資方針を述べました。
- 株価は一時下落し、その後回復傾向
- 投資方針は引き続き投資を継続
- 業界1位への依存はリスク高
このように、自分が保有している企業が何かしらの問題を起こす可能性は十分にあります。
過去の傾向や問題の内容を見極めて、どのように投資をしていくか考える力を養う必要があります。
それが個別株投資の難しさだと実感しました。
面倒だと思う方は、投資信託やETFで運用を丸投げしてしまうのも一案です。
ただし、あまり日本株で優良な投資信託・ETFは見かけません。
その点は、米国の方は優良な投資商品が数多く存在しています。
投資スタイルは人それぞれ。自分に適した環境を選びましょう。
それでは!
☑おすすめ書籍
日本株の優良企業が一覧で確認できます