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~会社に人生を盗まれない~

【45歳、極限質素生活で資産1億】自分の価値観で考えてみる

 

こんにちは!やまとです。

profile
  • 年齢:29歳
  • 手取り22万円
  • 職業:サラリーマン
  • 仕事:商品管理
  • 家族構成:妻
  • 資産運用:株式投資(300万運用、年間配当金12万)
  • 資格:簿記、フォークリフト
  • 目標:35歳までに1,000万以上運用、配当金月5万円

 

☑トピック

  • 極限質素生活で45歳独身資産1億円に対する私の見解

 

質素倹約でお金持ちは最強?目指すべき生き方?

 

下記の記事を拝見し、資産運用を進める私にとって、人生の価値観を見つめ直すきっかけになりました。

news.yahoo.co.jp

 

資産形成や貯蓄、副業などのマネーコンテンツが盛り上がっている中、自らの価値観から導き出したお金というツールとの向き合い方を考えることは非常に重要です。

 

このブログでは、手取り20万が豊かに暮らすための奮闘劇を記事にしています。

他にも下記のような記事を更新しているので、ぜひチェックしてみてください^^

 

 

 

45歳男性、質素すぎる生活を20年以上。貯金9470万円

 

ブラック企業で働きながら徹底的な節約と20年を超える投資でコツコツ貯金。

今年中にも1億円の大台突破を達成し、FIREを目指しているサラリーマン。

 

ここまで徹底した生活を続けるなんて凄いですね!

 

ただ、ここで価値観が分断されているとも感じました。

  • 質素な暮らしが正しい
  • 金持ちでも贅沢しないことが素晴らしい
  • こんな質素すぎる生活は嫌だ
  • たまの贅沢や旅行があるからこそ幸せを感じる

 

確かにお金を貯めることで、得られるものは大きいです。

その反面、失うものもあるという逆の考えもあります。

 

このラインは人によって変わります。

重要なのは、人の真似をするのではなく、その生き方を参考に自分はどんな人生にしたいのか考えること!

 

まずは価値観を鑑みた上で、支出と貯蓄の最適解を見つける必要があります。

 

これがかなり難しい!

 

【極限質素でお金持ち】私の見解

 

あくまで私個人の見解です。

ツイートの筆者や同じ志向を持つ方々を否定するつもりは一切ないことを明記しておきます。

 

私の見解は「20代・30代という時間を50歳以降のためだけに捧げることはしない」

なぜなら、人間は歳を重ねるほど好奇心や健康面・体力面で衰えていくからです。

 

実際に30~40歳を境に筋力が低下していきます。

国立研究開発法人 科学技術振興機構

 

多面的に低下することが明確な上で、若年期に鞭を打って耐え凌ぐ日々を過ごすことは非常にもったいないと感じています。

 

  • 食事を好きなだけ食べる
  • 長距離の移動や過密な日程
  • 新しい出会いや挑戦
  • 周囲の目線や恥ずかしさを感じない
  • 一人時間を過ごす

 

上記は歳を重ねると難しくなるのではないでしょうか。

結果、若年期に貯蓄に励み、老後や中年以降に自由に過ごそうと思っていても、年齢と共にお金を使う意欲が自然と無くなっていきます。

 

多くの人が年齢には抗えません。使わないお金のために、過度な節約や残業はあまり得策ではないと考えています。

 

また、お金があっても生涯孤独だと、幸福度は年々下がっていくと感じています。

気の許した友人や配偶者がいてこそ、お金というツールは効果を発揮することを実感しています。(結婚後に強く実感。一人は飽きる。)

 

もちろん、老後貧乏にならない・早期リタイアを目標として行動することに対して否定するつもりはありません。

質素倹約に過ごし、生活のハードルを下げることで、幸福度を最大限に高めてくれる。

そのためにお金を貯め続けることも一つの価値観ですよね。

 

どれだけ人生の前半が充実していても、後半に貧乏生活になっては良い人生だと思うことはできないでしょう。

 

あくまで自分の価値観に合わせた労働・支出・貯蓄のバランスを年齢ごとに変化させていく事が重要であり、若年期を全て老後のために費やすことはしないと考えています。

 

☑私の労働・支出・貯蓄

  • ブラック企業から転職。毎日定時退社で自分時間の確保
  • 固定費や不必要な支出は最低限に抑える
  • NISAやふるさと納税、医療制度等を積極的に活用
  • 副業や配当金でキャッシュフローの強化
  • 友人や夫婦の時間には積極的にお金を使う(無駄な付き合いは省く)

 

あくまで私の見解です。

 

老後資金は3,000万。それ以上は貯めない

 

私の老後資金は3,000万程度と決めています。それ以上は貯蓄するつもりはありません。

私にとって、老後に5,000万や1億は必要なく、資産総額の増加が幸福度を高めることはないからです。

 

私の20代は仕事・お金・健康に苦しんだ時期なので、30歳~40歳までの10年間は老後の蓄えだけでなく、思い出にもお金を使いたいと考えています。

夫婦で47都道府県巡りを実施中)

 

物価上昇や世界情勢の影響などもあり、3,000万円では不十分だと思うかもしれません。

その対策として、現在配当によるキャッシュフローの強化をしています。

 

 

年金+貯蓄+配当金があれば、私たち夫婦の生活は問題ないと考えています。

過度な心配は必要ありません。

 

3,000万の貯蓄とキャッシュフローの強化を目指しつつ、お金を使い方を意識して30代を過ごします。

(ブランド品やモノの購入ではなく、経験・健康・思い出に投資します)

 

自分に合った支出と貯蓄の最適化を考える

 

今回は、【極限質素生活で資産1億円】について私の見解を述べました。

 

人の価値観は千差万別です。何に幸福を感じるかは人それぞれ。

 

  • 徹底した質素倹約を続け、40・50歳で大金を手に入れて早期リタイアもあり。
  • ある程度の老後資金を目標に貯蓄しながら、バランス良くお金を使うこともあり。

 

私としては、FIREムーブメントの流行で「若年期にひたすら質素倹約に過ごし続け、定年より少し早くリタイヤする」

この考えが浸透しつつあることに懸念を感じておりました。

 

体力も健康も全盛期である20代、30代を犠牲にして、50代や老後に備える必要はあるのか?

 

過度に貯蓄するよりも「いま出来ることにお金を使う」ことも大切だと思います。

 

30歳でFIREされた三菱サラリーマンさんは、「億貯めるより、時間的価値を意識した」という趣旨の旨を語っております。

 

今回の記事を書く上で、様々な生き方を発信してくださる方々に改めて感謝申し上げます。

それらを参考に自分の価値観を再確認するきっかけになりました!

 

それでは!

 

☑資産形成に力を入れている人にぜひ読んで欲しい本